みなさん、こんにちはプラーナ八戸です。
今回はプラーナで活用している「セルフナビゲーションシート」についてお伝えします。
セルフナビゲーションシートとはプラーナ独自の書類のフォーマットで、簡単に言うと自分取扱説明書の事です。
こちらは職場実習に入る際や就職する際に企業に出す書類の中の一つです。
「自分取扱い説明書」と書いてあるように、自分の「得意なこと」「自信があること」「続けていること」「苦手なこと」「自信がないこと」「障がい特性」などを企業の方々に知ってもらうために作成します。
また、「苦手なこと」「自信がないこと」「障がい特性」などについて、『自分でどのように努力して対処』しているか、『企業にどのような配慮をお願い』したいかについても書き出します。
企業が知りたいのは、『応募者の特性がどのようなもので、どのような配慮が必要か(または必要ないか)』『仕事中に体調や気持ちが急激に変化したとき、どのように対処したらよいか』など、働く方を助けるための方法です。
面接で質問される内容に、「何が得意ですか」「何が苦手ですか」「会社はどのようなことに配慮すればよいですか」があります。
その時に活躍するのが「セルフナビゲーションシート」です。
面接にセルフナビゲーションシートを持参して面接官に渡します。
ほとんどの場合、関心を示してくださり、記述内容に関して質問され、理解を深めてくださいます。
このように、セルフナビゲーションシートは企業にとっては障がい者雇用の不安を軽減する材料になります。
そして大事な事が、セルフナビゲーションシート作成にあたり「障がいを受容する」という自己理解の原点に立ち返ることになります。
「辛い」「嫌だ」と感じることもあると思いますが、それこそが「受容」の第一歩です。
このシートを作成することから今の自分を客観的に見て理解する事で、苦手な状況に陥っても落ち着いて対処する事が出来るようになります。
取り扱い説明書は就労の場だけでではなく、プラーナでの活動や私生活でも役立てることが出来ます。
セルフナビゲーションシート完成に至るまでは、まず「自分の言葉」で書き出し、その後職員と一緒に「他人に理解してもらえる表現」に高めていきます。
プラーナではご利用者様が安心・安定して働いていけるようにサポートをしていきます。
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