皆様こんにちは。
早いもので、今月もAct+の時期がやってきました!
今月はカリキュラムにもご利用者様同士のコミュニケーションにも積極的なSさんにお話を伺いました。
Sさんはプラーナを利用して約一年ですが、通い始めたころはどんな目標を持っていましたか。
私のプラーナでの最初の目標は、「通う」事です。
私は人の多い空間、例えばバスや電車等の交通機関、人の多いモール等が苦手です。その中でも特に見知らぬ人が隣に座ってくるととても辛いです。
拘束感や圧迫感があり、呼吸が苦しくなったり吐き気を催したりと、身体症状にでます。
プラーナでは、初めの頃に通う事すら出来ず、バスを途中で降りて断念したり、そもそも外に出られなかったりと思うように通所することができませんでした。
それでも、根気よく通う事を続けるうちに、少しずつ通所の頻度が増えていきました。
顔を出すだけでもしてみる…遅れてでもいってみる…そうやって一歩一歩重ねていくにつれて、同じ遅れていくでも、徐々に時間が早まったり、調子の良い日には開所と同時に参加出来たりと、確実に前進していけました。
1年経った今でも、通所は辛いことに変わりありません。
しかしながら、この一年間で培ってきた経験は辛いときに背中を押してくれています。
この目標で、自分の特性の一部、経験の大切さを学ぶことができたと思います。
症状もある中で通所することは並大抵のことではなかったと思います。
本当に一生懸命つみ重ねた一年ですね。
Sさんはプラーナに通う中で、新しい課題は出てきましたか?
幸い、私は就職に対し焦りはあまりなく、着実に順序立てて行っていこうと考えております。
ただその中で特に大切だと感じたのが「定着」…長く仕事を続けていくことです。
私は病気と付き合いながら仕事をしていく上で、自分の事を理解する大切さを学んだと同時に、自身の課題とも感じました。
なるほど…。自己理解を深めることが課題だと感じたきっかけはありましたか?
きっかけは主に二つあり、一つ目はプラーナでのカリキュラムで学んだからです。
就職に際して自己理解を深める内容でしたが、そこで定着の大切さ、自己理解の必要性を学び、自身に足りないものであると自覚しました。
二つ目は他利用者とのコミュニケーションです。
前職の経験や、辛い出来事など、様々なお話を聞かせていただいております。
その中でも、自らの事をよく理解している方は、辛い経験でも糧にできているように感じました。
自身の強みの一つになり、辛い経験と向き合った力は仕事を続ける助けになるのだろうと思います。
カリキュラムにもご利用者様とのコミュニケーションにもしっかり向き合われたからこそ、ご自身の将来にむけた課題を見つけられたんですね。
私はこれからのプラーナでも変わらず、一歩一歩…着実に前進して、急かず、焦らず。でも止まらずに。
そんな気持ちで過ごしていきたいです。
Sさん、今回は貴重なお話をありがとうございました!
これからも焦らず前進するSさんを、我々も応援していきたいと思います。
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