「三寒四温」とは?~言葉の由来を考えてみよう

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今日から3月ですね。そろそろ春を感じる季節になります。
近所の公園では河津さくらが咲き始めました。
河津さくらとは、1月下旬から2月にかけて開花する早咲きの桜です。
花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃いのが特徴です。

今頃の季節になると、「三寒四温」という言葉がよく聞かれます。

これは、冬の時期に寒い日が3日くらい続くと、
そのあとに比較的暖かい日が4日続くという意味の言葉で、寒暖の周期を表しています。
しかし、実際に日本では3日間寒い日が続いたあとに、
4日間暖かい日が続くという周期が現れることはほとんどないのです。
「三寒四温」という言葉は、もともと中国東北部や朝鮮半島北部で、
冬の時期に、寒さと暖かさの周期を表す言葉として使われ、その後、日本に伝わりました。

日本では、「三寒四温」が本来使われる冬ではなく、春先に使われることが多くなっています。
早春に低気圧と高気圧が交互にやってきて、低気圧が通過し寒気が流れ込んで寒くなった後、
今度は高気圧に覆われて暖かくなり、周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなります。
このため、日本では寒暖の変化がはっきりと現れる春先にこの言葉を用いる人が多くなったと考えられます。

本来とは違う意味として使われるようになった言葉には、
ほかに「五月晴れ(本来は梅雨の晴れ間を指したが、現在では5月の晴天という意味もある)」が知られています。
言葉は時代とともに変わりゆくものと言えるでしょう。

 

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